こんにちは。
当社は毎年5月が決算ですが、5月決算の場合は2か月後の7月31日までにその内容を税務署に申告して納税をしなければならず、それがまた大変な作業です。(税理士の先生との打ち合わせなど)
その大変な作業を何とか乗り越え、無事に確定申告と納税を済ませました。
それをもってやっと「ああ、第5期も無事に終わったなあ…」と胸を撫で下ろすわけです。
そういうわけで、一つ大きな出来事も終わったので、この機会に当社では新たな取り組みをいくつか始めようと思っています。
まずは「カスタマーハラスメント対策」です。
カスタマーハラスメントとは、「お客様から従業員に対して行われる著しい迷惑行為であって、従業員の就業環境を害するもの」と定義づけられます。
当社も事業を行う以上、お客様や取引先様と行き違いが発生することもあり、そういう際の苦情、ご意見、ご要望などは真摯に受け止め、当社従業員、関係者一同できるだけそれらに沿った解決ができるよう心がけております。
また、お客様等からの適切なご指摘やご意見ときちんと向き合うことにより、当社の事業やサービスがより発展していくことも多く、そういう機会は(避けられるのであれば避けたいのは当然としても)貴重とも言えます。
しかしながら昨今、テレビやインターネットでもよく目にするカスタマーハラスメントの事例は、適切な意見、根拠に基づく苦情とは言い難く、仕事を通して社会貢献をし、自らも成長させていこうと頑張っている従業員、関係者の意欲や活躍の場を正当な理由もなく奪ってしまうことになりかねません。
商品、サービスのより良い提供は企業努力によるものばかりではなく、そこで働く従業員と関係者の力によるものが大きいと当社は考えています。
そこで、この度当社ではカスタマーハラスメントに対する基本方針を定めると共に、社内向けには対策マニュアルを作成しました。
折を見て、営業所内においても安全に考慮した設備(例:録画・録音機能カメラを設置するなど)を整えていく予定です。
カスタマーハラスメントに対する基本方針については、当ウェブサイトにおいても内容を公開しておりますので、お客様、お取引先様、その他関係者の方も含めて、ご一読いただけると幸いです。
今後ともお客様により一層喜ばれる工事、サービスを提供していくため、関係者の皆様方にはご協力をお願いいたします。