9月に入りましたがまだまだ猛暑ですね。
こんにちは。当社、ワイズリームでは住宅のリフォーム工事や解体工事のほか、皆様のご要望に応じて草刈り作業も承っております。
建物が解体されるなどして空き地になったあと、様々な事情によりしばらく空き地のままということはよくあることですが、この季節にはどうしても悩ましいことが起こります。
草です。
ネットスラングの「暑すぎて草w」の草ではありません。
本物の草です。
今回、自身で所有される空き地に草が茂って困るから刈り取って処分してほしいとのご要望。
話を聞いたところ、どうも昨年の11月に更地になったはいいものの、この夏に背丈1メートルほどの草で一面覆われてしまったとのこと。
早速、日程を調整して現地に赴きました。
その時の写真がこちらです。

1メートル?
なんか随分高いな…。(実際は2メートルくらいに育っていました。)
ここまで草が育ってしまうと、やはり良くないことも出てきます。
いくつか例を挙げてみましょう。
単純にここまで草が生い茂ると不審者が潜む格好の場所になることも考えられ、物騒です。
今回はさらに前面道路が通学路でもあり、登下校される児童・生徒さんのためにもこの状態で放っておくには不安が残ります。
雑然とした土地には、不審者だけでなくゴミの不法投棄の心配もあります。
そもそもゴミのポイ捨て自体良くないことですが、人間の心理で「美しく保たれている場所にポイ捨てするのは気が引けるけど、草むらだったらバレなそうだし捨てちゃえ!」ということは考えられます。
今回は実際、草刈りを依頼されたお客様の最初の動機が「ゴミが頻繁に捨てられてしまう」ということでした。
自然界の成り行きといいますか、生態系の掟といいますか、やはり草むらは昆虫たちが生まれ育つには都合がいい環境です。秋の夜長にコオロギや鈴虫の音色を聞きながら…と風情にはいかないのが現実です。
今回はよくわからないバッタ系の虫や蜘蛛などがよく観察されました。
社会生活では欠かせないご近所付き合い。それを良好にしておくには「物騒」「不法投棄」「虫」は不利にしかなりません。そもそも、ご近所の人みんなで作る街の景観としても、草が伸び放題荒れ放題の土地があったら嫌でしょうからね。しっかり手入れはしていたいものです。
そういうお客様の事情もあり、早めに作業させていただいた次第です。
当社は混合ガソリンで駆動する強力な草刈り機も保有しており、安全に配慮しながら草刈り作業を行いました。

随分きれいになりました。
ここから草刈機では行き届かなかった細かい部分を手動で刈り取りもう少しきれいになっています。
刈り取った草は、車両に積み込み、処分場にて適正に処分しました。


ちなみに、この「刈り取った草をどうするか」については大きく2つあります。
- そのまま現地に置いておく
- 処分する
今回はお客様のご意向により②の処分となりましたが、草もこの量になると産業廃棄物としての処分となり、処分業の許可を持っている処分場へ運搬して処分します。
処分場により異なりますが、重さまたは容積に従って費用がかかります。
参考までに、今回は約30坪の土地に1~2メートルの草が生えており、それらを全て刈り取ったところ、1.4m3(立米)となり、25,000円弱の処分費用でした。
このあたりの費用は草刈り作業とは別途頂戴することになるので、事情が許せば、その敷地内に置いておいて自然界に戻していくのも一つの方法です。
(今回は、草刈り後、お客様自身で防草シートを張りたいということだったので、処分までのご依頼でした。)
当社では、お客様のご予算、ご意向に柔軟に対応し、様々なパターンのご提案が可能です。
草刈りに限ることではありませんが、「ここからここまでは自分でできるからそれ以外のことをお願いしたい」なども大歓迎です。
こんなこと相談していいのかな?と悩まず、言ってダメだったら仕方ない!くらいでお気軽にご相談ください。
スタッフ一同、お待ちしております。


