工事全般

工事のための隣地立ち入り

今日の午後は小平商工会の委員会の任務で外出していました。

本業というか、日常の業務のほかにも、地域の関わりは大事です。


さて、その際市内の不動産業者の方と雑談していたのですが、どうやらご立腹の様子。

どうしたことかと尋ねてみると、以前その不動産業者の方が管理している物件の隣で何らかの工事があった際に、事前の断りもなく自社の敷地に工事業者が立ち入って工事していたとのこと。


確かに、工事の内容によっては隣の敷地内に立ち入らざるを得ないことはあります。

隣地との境界線ギリギリで何かを作ったり、設置したりするときは本当に気を遣います。


今回はどうも工事現場の「隣地(つまり不動産業者さんの土地です)」が駐車場だったようで、物理的にも心理的にもすんなり立ち入ることができたから業者さんもあまり深く考えず立ち入ってしまったんでしょうかね。

しかし、やはりそれはルール違反。

事前に挨拶なりお願いなりしていれば隣地所有者も「立ち入るな!」ってことはほとんど言わないでしょう。

お互いさまですから。


やはり工事を行う際は、隣地の方はもちろん、近隣の方などにもしっかり挨拶して、ご協力をお願いするところはちゃんとしておきたいですね。


弊社ではもちろん工事の施工方法や工程を事前に考え、隣地に立ち入る必要があると少しでも見込まれるときは着工前に文書をもってご協力を仰ぎます。

施主様が自らご挨拶に回られることもたまにありますが、近隣挨拶の際はお住まいの方から工期や内容についても尋ねられることがあり、工事業者としてはきちんと説明、回答することも必要なのでいずれにしろ弊社も挨拶に回らせていただいております。


事前にきちんとお知らせやお願いをしていればお互いわだかまりなく過ごせますし、大事なことです。


余談ですが、近隣挨拶の際は基本的にインターホンを鳴らして…ということになりますが、そのインターホンのせいでそこで飼われているだろう犬が吠えだしたり、あとは何より、せっかく寝付いたのだろう赤ちゃんを起こしてしまうこともあり、申し訳なくなることもしばしば。


これまでも何度かそういうことがあり、すみません!この場を借りてお詫びいたします!!


そういうわけで、工事の際は近隣や関係者の方々へのお知らせは大事ですよ、というお話でした。

↓↓近隣挨拶書面のうち、隣地に立ち入る必要があった際に実際にお渡しした書面です。参考までに↓↓

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